プロのエアコンクリーニングのマニュアルやコツです!業者の方も必見!

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プロのエアコンクリーニングのマニュアルやコツです!業者の方も必見!

施工ブログ

2022/06/03 プロのエアコンクリーニングのマニュアルやコツです!業者の方も必見!

こんにちは。

江戸川クリーンサポート代表の加藤です。

 

今回は長年の経験から得たプロのエアコンクリーニングのマニュアルや細かいコツやについてご紹介します。

 

 

本当に基本的なことなども載せています。

 

これからハウスクリーニングをやろうとして勉強中の方や経験が浅い業者の方はもちろん、経験者の方も細かい部分については参考になるところもあるかと思いますので是非ご覧ください

 

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入室前に

まずは基本中の基本

 

①上がる前にスリッパを用意

 

こんな簡単なことを載せるなと怒られそうですが・・・

 

お客様にお家に上がるのに靴下でそのままドカドカと入ってしまっては不快感を与えてしまいます。

 

入室の際は必ずスリッパを用意しましょう。

 

また身なりにも気を付けなければいけません。

 

シャツをだらしなく着ていたり、大汗💦がにじんでいるシャツで入られてはこれまた不快感を与えてしまいますので気をつけましょう。

 

特にクレームにつながりやすいのがタバコの臭いです。

 

タバコを吸っている人はタバコの臭いに気づきにくいですが、タバコを吸わない方からすると自分の家でタバコの臭いを振りまくのはやめてくれと思います。

 

最近では電子タバコが増えて臭いが抑えられるようになりましたがそれでも入室まえには消臭スプレーなどで臭いを消してから入ることをおススメします。

 

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②動作確認

 

入室したら一番初めに行うことは動作確認です。

 

冷たい(温かい)風が出るか、ルーバーが動いているか、きちんと最後まで戻るかなど油断せずに確認しましょう。

※夏は冷房、冬は暖房を確認します。

 

冷たい(温かい)風が出るかは真夏や真冬であれば確認しやすいですが、春や秋などの場合はエアコンをつけても送風になってしまいがち。

 

そんな時は設定温度を下げて(暖房の時は上げて)風量を強くしてみてください。

 

初めはなかなか動かなくてもしばらくすると動くようになります。

 

わりと時間がかかることがあり、入室したらすぐ行うのはそのためです。

 

待っている時間で道具のセッティングなどを行います。

 

 

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③道具のセッティング

 

エアコン下少し手前に脚立、エアコンの真下に汚水受けを置きます。

 

クリーニング最中に水が少し落ちてきても大丈夫なようにシートも必ず引きます。

 

※写真は空室での作業だったので広く使用していますが、実際には脚立と汚水受けを置くスペースがあれば作業可能です。

 

写真のお部屋はとてもやりやすい状況ですが、問題はエアコンの下がベットや動かせない家具などがある場合などです。

 

ベットの場合は動かせるのであれば部屋の端っこに動かして脚立を置けるスペースを作ります。

 

ベットの移動が難しい場合はマットレスをどかして、ベットの土台に脚立をおいて作業することもあります。

 

ベットの上を養生してベットに乗って作業するのは安定感がかけるため最終手段としておいた方がいいです。

 

ピアノとかの家具がある場合は養生をしっかりして絶対に濡らさないようにしましょう。

 

 

ピアノなどの家具があっても脚立と汚水受けさえ置くことができれば作業は可能です。⇓

 

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理由は洗浄機は上の写真のようにエアコンから離れた場所に置きホースを引っ張ってくることができるためです。

 

そのためエアコン下のスペースが狭いときは洗浄機は離れたところに置きましょう。

 

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水道をお借りして水を溜めます。

この時水はどこでお借りしていいかを必ずお客様に確認をします。

 

たとえ洗面所の位置が分かっていたとしても勝手にそこに入っては失礼に値します。

 

また勝手にキッチンから水を借りるのもよくありません。

 

キッチンは食材を扱うところなのでクリーニング業者が使う道具を置いてほしくないと思う方もいらっしいますし、その気持ちはすごくよく分かります。

そのため水を溜める際は必ずお客様にどこからお借りしていいかを聞きましょう。

 

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水が溜まりました。

水を入れるときは意外とはねるので静かにいれましょう。

 

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④分解

 

動作確認も終わり道具のセッティングも終わったらエアコンを分解していきます。

 

分解前に必ず電源ケーブルを抜きましょう。

当然ですが電源ケーブルはエアコンのリモコンで電源を切りにしてから抜きます。

 

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機種はダイキンのF22UTESーW

お掃除ロボットなどはついていない機種です。

 

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前面カバーを外します。

両手で左右あるへこみ(写真では人差し指のところ)に指を引っかけて上にあげます。

 

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前面カバーが上に持ち上がりました。

 

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次に左右にある前面カバーのツメを両手で外側に開いて外します。

無理にやると破損の恐れがありますので、力は入れずに前面カバーを上下にずらしながら慎重に行います。

 

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前面カバーが外れたらフィルターを外します。

 

フィルターに関しては業者の方でなくても簡単に掃除できます。

(フィルター掃除だけであれば前面カバーを外さなくてもできます)

 

エアコンの季節の夏前などには使い始めの前に必ず掃除をするようにするといいですね。

 

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上に持ち上げるだけで簡単に外せます。

 

外したフィルターはお風呂場でシャワーで簡単に洗えます。

 

ブラシでゴシゴシやるのはフィルターの目が広がってしまいますのでお勧めできません。

 

汚れがひどい場合は中性洗剤(またはアルカリ性洗剤)でゴム手袋をして両手ではさむようにもんでシャワーをかけてあげると綺麗に落ちます。

 

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フィルターが外れました。

 

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次にルーバー(風向きフラップ)を外します。

 

これを外すときにはかなり慎重にやらなくてはいけません。

この突起部分のツメが破損することがあるためです。

 

ツメの破損はツメを指で押さえてルーバーを外そうとするとおこります。

外し方のコツとしては、ルーバーをたわませて外すようにします。

 

ルーバーはツメの強度は弱いですが、多少たわませてもしなやかにまがり折れることはそうそうありません。

 

●外し方

ルーバーの真ん中あたりを持って少し右に引っ張りながら下にひくとルーバーがたわんでツメが本体の受けの部分から外れます。

 

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真ん中が外れたら次に左側から外します。

真ん中のツメが本体から外れているのでそのままルーバーの真ん中をもってたわませていくと簡単に外せます。

 

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最後に右側を外します。

ルーバーを左に引くと外れます。

 

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ルーバーが外れました。

次にこの全体を覆っている白いカバーを外すためのネジを外すのですが・・・

 

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こういう配線があるときは先に外さないと後で引っかかってしまいます。

配線を固定しているネジを外します(写真の真ん中あたり)

 

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次にこの右下にあるネジを外します。

 

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右下のカバーが外れました。

 

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外したカバーはこんな感じ。

ネジとセットにしておきましょう。

 

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後で本体を外すときに引っかからないように線をゆるめてブランブランさせておきます♪

 

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カバーについている3本のネジを外したら上部にあるツメを外します。

 

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ツメを片手で下に押しながら、もう一方の手で白いカバーの上部を持って上にあげるとツメからはなれます。

この時少し壁側に押しながら上にあげるとやりやすいです。

 

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他の2か所のツメも同様に外していきます。

 

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全体を覆っているカバーが外れました。

これで通常のエアコンクリーニングでは外すパーツは以上です。

 

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外した後の本体

 

エアコンはフィンから吸い込んでファンから空気を吐き出します。

 

フィルターが汚れていると健康的によくないのが分かります。

 

またフィルターが汚れていると、扇風機でいうなら扇風機の裏側に紙を張り付けて運転しているような状態になります。

裏側に紙があると風がほとんど出ませんよね。

 

そのためフィルターが汚れていると風量にも影響がありますのでフィルターが汚れていたらすぐ掃除するのがいいですね。

 

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⑤養生

 

分解が終わったら次は養生をしていきます。

上部写真の基盤や

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ルーバーモーターが濡れないように

 

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養生をしていきます。

 

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基盤にまいてあるのはタオルです。

タオルだけで大丈夫と思われるかもしれませんが、基盤に向かって放水しなければ大丈夫です♪

 

経験が浅くそれだけだと怖いということであればビニールをまくなどもありですね。

 

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エアコンの下にはこんな感じで汚水受けがきます。 

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エアコンに養生シートをかぶせます。

 

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ここが真ん中にくるようにかぶせます。真ん中からずれてしまうと後々やりにくいです。

 

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養生シートの口を広げて

 

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養生シートがかぶりました。

ただかぶせただけではいけません。

 

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エアコン下がこのように養生シートが浮いていると後でクリーニングするときに漏水の原因となるので

 

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このような道具をつかい(これは100均で買ったデコレーションケーキの生クリーム整えるアレ)

 

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養生シートをエアコンの裏側にしっかり奥まで入れていきます。

 

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さらに穴が空いている箇所は

 

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養生テープでふさぐと◎です。

 

穴を伝って水が裏側に行くことを防ぐためです。

 

⑥クリーニング

 

養生も終わり洗浄に入りたいところですが、1点確認しておきたい箇所があります。

 

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それはドレンホース(排水ホース)の状態です。

 

フィンに流した水はドレンホースを伝って排水されます。

排水は大量に出ますので、大量に水が出て問題ない状況か確認をします。

 

例えば過去にはドレンホースの先に花が植えてあるプランターがあったこともありました。

また戸建てなどでドレンホースが土や枯れ葉などで埋もれていることもあります。

 

ドレンホースの出口が埋もれている場合、クリーニング後ドレンホースが完全に詰まってしまうと最悪の場合エアコン使用中にエアコン本体から水が逆流することがあります。

 

そのためドレンホースがきちんとした状態で設置されているかを必ず確認します。

 

【排水弁】

 

またホースの先に写真のようなものがついている場合があります。

 

これはエアコン使用中に「ポッポッポッ」という音を止めるための排水弁というものになります。

密封性の高いマンションなどで夏場にエアコンを使用するとおこる現象です。

 

水がある程度溜まると流れる仕組みで中に弁があります。

 

その弁がゴミで詰まっていることがあります。

 

エアコンの排水といっしょにゴミも流れてくるためです。

 

排水弁にゴミが溜まっている場合は排水弁を外してゴミを取り除くようにしましょう。

 

そのままにしておくとエアコンクリーニング後にエアコン本体から水が逆流してくるおそれがあるためです。

 

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それでは洗浄を行っていきます。

作業は脚立に乗って行います。

 

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洗浄液をかけていきます。

 

フィンやファン、ドレンパンの隙間などにもかけます。

洗浄液の臭いがでるので必ず窓を開けて作業をしましょう。

 

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洗浄液をなじませ汚れ落ちをよくするためブラッシングをしていきます。

 

こちらもドレンパンのすきまや

 

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送風口や送風ファン、

 

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風向きフラップもかなりカビていることがあるのでこちらもしっかりゴシゴシします。

 

またファンの向こう側の壁も汚れていることが多いので、ブラシをファンの下から忍ばせて壁をブラッシングしていきます。

 

 

別のエアコンですが洗浄している動画がありますのでご参照ください。

3分55秒あたりから実際にクリーニングしている動画となっています。

 

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ブラッシングが一通り終わったらいよいよ洗浄です。

 

高圧洗浄機の電源を入れて洗っていきます。

 

ホースの接続が甘いとクリーニング中に抜けて水が飛び出してくることがあります。

クリーニング業者さんなら誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。

 

ホースの接続を確認してから電源を入れます。

 

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ようやく洗浄スタートです。

 

フィンは上から順番に下に降りてくるように洗います。

 

汚れ残しがないようにすることはもちろん洗浄液の成分も残してしまうと臭いの原因となります。

目に見える汚れだけでなく、しっかり洗浄液の成分も落とすことを念頭に入れて行います。

 

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ファンの洗浄をします。

 

汚れているファンに高圧洗浄機をかけると気持ちいいくらいに汚水が「ドバー」と流れてきます。

 

上の動画でありますね。

 

ファンは高圧洗浄機をかけている間は回り続けるので外周部分が綺麗になります。

まずは外側をきれいにします。

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汚水が出なくなってきたら今度は左手でファンを止めながら高圧洗浄機をかけます。

 

こうすることによりファンの内部までしっかり洗うことができます。

 

またファンの向こう側の壁もきれいになるようにファン下からノズルを入れて高圧洗浄機をかけます。

このときもファンを左手で必ず押さえておきます。

 

ファンを抑えていないと高圧洗浄機のノズルが高速回転したファンと接触してファンを破損させてしまうことがあります。

高速回転するファンがノズルとぶつかることがないように注意しましょう。

 

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ドレンパンの隙間にも高圧洗浄機をかけます。

 

意外とここの隙間に汚れを残してしまう業者さんは多いようです。

 

洗浄後はドレンパンの隙間は上からのぞけるのでゴミやカビが残っていないかチェックをします。

 

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ドレンホースにつながるルートも綺麗にします。

 

ドレンホースにつながるルートにゴミがあるだけでうまく排水ができずにエアコン使用時に逆流することがあります。

 

暗くて見ずらいですが、ライトなどを使い確認するといいですね。

 

ここまででフィン、ファン、ドレンパンなどを洗ってきましたが、気を付けたいのが1週で終わらせないことです。

 

といいますのは、高圧洗浄機は威力が強い汚れが分飛び散って他の場所に付着することがあります。

 

とくに多いのがファンを洗う際です。

 

ファンを高圧洗浄機をかけるとファンが高速回転をしてフィンの裏側に汚れが飛んでしまいます。

 

フィンの裏側についた汚れはフィンを表から洗浄するだけでおちますが、そのうちの1部はまたファンについてしまいます。

 

そのため汚れているエアコンの洗浄はフィン➡ファンと洗った後もフィン➡ファン➡フィン➡ファンと念入りに繰り返し洗う必要があります。

 

最終的に汚れが出なくなり、洗浄液の成分も落ちきるほどよくすすいだら洗浄は終わりです。

 

洗浄後は本体のふきあげをしますが本体から水がしばらくは滴り落ちてくるので先に外したパーツを洗います。

 

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外したパーツはベランダか浴室をお借りして洗うのですが、1点ちょっとしたこわざがありますので紹介します。

 

フィルターがほこりだらけですごく汚れている場合は養生シートの中で高圧洗浄機を使って洗うといいです。

 

なにがいいかといいますと

 

フィルターについたゴミが汚水受けにすべて入るのでとても楽です。

 

ベランダで洗うと後でベランダに流れたごみを綺麗に掃除するのが大変です。

 

浴室も排水受けがあるとはいえあまり余計なゴミは流したくありませんよね。

 

フィルターにホコリが大量に付着している場合は養生シートの中で高圧洗浄機をかけてホコリを落としてから、洗浄液をかけて綺麗にします。

 

前述のとおり洗浄液をつけたらブラシではなくゴム手袋などをして手でやさしくもむようにあらってからよくすすいでください。

 

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外したパーツは内部まできれいにあらいます。

 

内部はカビが付着していることも多く、塩素系などの洗浄成分できれいにおちます。

カビキラーやキッチンハイターなどにふくまれている成分です。

 

戻したら見えない箇所でもすみずみまできれいにしましょう。

 

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カビがあるときは次亜塩素酸をかけたあとブラッシングをして洗浄液を全体にいきわたるようにします。

 

割と簡単にカビは落ちていきます。

 

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⑦ふきあげ

 

パーツを洗ったら本体、パーツどちらもふきあげていきます。

 

とくに隙間に入った水が残っていると後で「ポタッ」と垂れてくることがあります。

 

パーツはふく前にひとつずつ持って軽く振るのがコツです。

隙間に入り込んだ水が出てきます。

 

本体の方はファンの中にも水が残りがち。

ただふくだけだとファンの水気がとれないので、電源をいれてファンを回すことにより水気を飛ばします。

 

【注意ポイント】

 

ふきあげ作業でファンを回した状態でファン付近をふかないようにしましょう。

 

よくありがちなのが、例えばマイナスドライバーのようなものをタオルに巻いてファンの奥の方をふこうとして、回っているファンと接触して破損させてしまうことがあります。

 

面倒でもファンを回した後その付近の水気をふく場合は必ず一度運転を止めてからふくようにしましょう。

また下にベットなどがあったら大変なことになりますので拭き残りのないようにしましょう。

 

最後に絞ったタオルで全体をふいた後乾いたタオルですぐにふくと新品のようにきれいになります。

 

一度水拭きしすぐに乾いたタオルでふくことにより水跡を残さないのがするのが大事です。

 

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パーツをすべて戻して動作確認をします。

 

電源コードを戻す際ホコリがかぶっているようでしたらそれもふきましょう。

 

冷たい(温かい)風が出てくるか、ルーバーがきちんともどるか確認します。

 

ルーバーがきちんとしまらず少し隙間ができてしまうことがあります。

 

動作確認をしっかりしてその隙間が初めからのものかが分かっていればあせる必要はありません。

動作確認を怠るとここであせってしまいますので動作確認は作業になれてきても怠ることのないようにしましょう。

 

ちなみに・・・

 

動作確認をしっかりしていてルーバーがしまっていたのに、クリーニング後に閉まらない、隙間ができてしまうときがあります。

 

ルーバーモーターを故障させてしまったということも可能性がありますが、たいていは取り付け状態のミスです。

一度ルーバーを外して付け直してみましょう。

 

これでたいていはうまくいきます。

 

どうしても治らないときはルーバーモーターの故障の可能性が高くなるので、メーカーに修理依頼をするかルーバーモーターをメーカーから取り寄せて自分で交換をします。

意外と簡単にできますよ。

 

またしばらくは水がエアコン下部からもれてこないかも注意してみてください。

 

ベットなどの家具をもとの状態に戻すのは水がたれてこないか確信してからにしましょう。

 

⑧最後に

 

以上エアコンクリーニングのマニュアルやコツなどを細かく解説してみました。

業者やこれから自分でやってみようと思われる方は参考にしてみてください。

 

また江戸川クリーンサポートでは東京23区でエアコンクリーニングのご依頼を随時受付けております。

 

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