パナソニック:ドラム式洗濯機VXシリーズでH35エラー対応!ベルト交換の緊急対応を行いました。 03-6763-4252 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西9-12-8 電話受付 8:00~20:00
【ドラムが回転しないH35エラー】
パナソニック:ドラム式洗濯機VXシリーズでH35のエラーが起きて洗濯機が動かないということで緊急対応※を致しました。
症状としては電源は入るがドラムが回転しないでHと35の表示が順番にでるそうです。
※緊急対応は最短即日でご訪問できる場合もありますが、スケジュールなどにより日数を要する場合もございます。
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【H35が出てしまったら業者へ依頼】
電源が入るけどドラムが回転せず洗濯ができない・・・
実はこれが巷で恐れられているエラー・・・
H35
です。。
主にはモーターとドラムを繋いでいるベルトが経年劣化による緩みが原因で切れるか外れるかしてしまうものになります。
さっそく洗濯機の裏に回り込んで見てみましょう。
(ここからの作業は洗濯機の移動や作業による怪我の恐れや洗濯機のさらなる故障の原因となるためご自身での作業は行わないよう推奨いたします)
まずはドラム式洗濯機を手前に移動させるのですが、これが一苦労!!
間違ってドラム式洗濯機の足を自分の足に載せようものなら骨折してしまいます。
私(代表の加藤)は慣れているので一人で手前に出せますがそれでも毎回なかなかの体力を使います。
洗濯機を手前に出して裏に回り込んだところです⇩
ベルトが外れていました!
切れてはいないのですが、かなりゆるんでいそうです。
新品と比較してみましょう。
分かりますか?
同じところに引っ掛けていますが、目測で少なくとも4センチは長くなっているでしょうか!?
これだけ長くなっていると前触れもあったと予想できます。
前触れというのはドラムが回転するたびに「ギッ!ギギッ!」というような音が鳴ります。
特に右回転から左回転(またはその逆)に切り替わるときによく鳴ります。
このような音が多くなったり大きくなるとベルトが緩んできているということになり、本来はその時点で早めにベルトを交換すると洗濯機が使用できない期間がなくて済むのですが、なかなか分からないため難しいですね。
【ベルトは必ず交換】
東京23区であれば弊社が対応できますが、もし範囲外の方がこのページを見て頂きどこかの業者に依頼される場合はベルトを新しいものに変えてくれるかどうか必ず確認されることをお勧めします。
弊社(江戸川クリーンサポート)が作業する場合は必ず新しいベルトに交換しています。
新しいベルトはかなり硬く一般の人がつけるのはまず難しく、慣れている私が行ってもベルトを付ける瞬間は無呼吸のゾーン(笑)?に入れなければならず、少なからず怪我のリスクもありとても大変です。
一方古いベルトは取り付けが新しいベルトよりは簡単に付けることができますが、当然その場はしのげてもすぐに外れてしまいます。
在庫を持っていなかったり楽だからという理由で古いベルトをその場しのぎで付ける業者がもし、いたとしたら、そういう業者には依頼しないようにしましょう。
またすぐH35がでるかもしれない時限爆弾をかかえるようなものなので。
【ベルト装着】
新しいベルトを装着しました。
無呼吸ゾーンに入りましたが血管が切れることもなくなんとか無事に付けられました(笑)
洗濯機を手前に移動した後の無呼吸でのベルト取り付けにうなるので、1日2本以上作業しようものならかなりの体力を消耗し、手が腱鞘炎気味になることもしばしばです。
【ドラムの回転時異音】
ベルト設置後に動作確認をして気づいた点があったのでお客様に報告しました。
それは洗濯機のドラムが回転するたびに異音があったことです。
ドラムが1回転するたびに「ゴォッ」となっています。
おそらくこの異音がベルトに負担がかかり外れた原因になった可能性があることをお伝えしお客様の許可を頂きドラム式洗濯機の分解をしました。
分解した写真がこちらです。
ドラムの汚れはあまりなさそうですが本体以外の外した部品はどんな感じでしょうか?
見てみましょう。
ドラムを覆っているカバーがこちらです。
ホコリがなかなかついています。
ですが、今回注目するべきはそこではありません。
写真の右下の方、アップで見てみましょう。
【ベルトが外れる原因がここに】
アップで見ると分かりやすいですね。
そうです!
穴が開いてしまっているのです!!
実は先ほどの動作確認では異音の他に内部シャワー(全方位シャワー)が全く出ていないことも確認していました。
内部シャワーが上に持ち上げられる前に下側から漏れてしまっているのです。
実はこの全方位シャワーがあることによってドラムと接するようになってしまったのです!
超簡単に書きますと・・・
ホコリが溜まりすぎて内部シャワーの出口が詰まる➨出口のなくなった水圧がドラムを覆っているカバーの下側を圧迫➨ドラムと接するようになり穴が開いてしまう。
ざっくりこんな感じです。
つまりこのような状態になってしまうとドラムが回転する度にカバーと接するようになってしまい、大げさに例えるなら車でアクセルを踏みながら同時にブレーキがかかってしまっている状態と言えます。
当然そのような状態は機械には負担がかかることとなり、一番初めに顕著に表れるのがゴムでできているベルトになります。
ドラムがぶつかるたびにわずかでもベルトに振動が伝わると、それが何回転もすることによりベルトが少しずつ緩んできて最終的には外れたり切れたりしてしまいます。
まあ何年も使用しているとゴムのベルトなので自然に伸びてきますので、ドラムが当たっているとなおさらといういことになるのでしょうか。
さらにベルトが外れる時というのは洗濯物を多く入れすぎたときに起こりやすいです。
洗濯物が多いと当然いつもよりドラムの振動が増えます。
その振動がモーターとドラムの軸にも伝わりそこについているベルトが外れてしまうのだと思います。
【今現在の状態をチェック】
この記事はすでにH35のエラーが現在起きてしまったので読んでいる、という方が多いと思います。
H35の改善については先ほども記載したように業者に依頼をしてみてください。
改善後や今現在エラーは出ていないけどこの記事を見て自分の洗濯機の状況が気になるという方のために記載します。
●ドラムが逆回転する瞬間に「ギッ!」や「ギギッ!」などの音が頻繁になる。
●「洗い」をはじめてから内部にシャワーが右上からしか出ていない。(パナソニック:VXシリーズで記載しています)
●ドラムが1回転する度に「ゴォッ」を音がする。
●5年以上使用しているが毎日洗濯機を使用しているがまだ一回もベルトが外れたことがない。
●洗濯物はたくさん入れる方だ。
こちらの項目に多く当てはまるとそれだけH35のエラーが起きやすくなることが予想されます。
もし多く当てはまるようであれば洗濯物の量を少なくして洗うのもいいかもしれませんね。
またH35が出てから業者に依頼すると、例えば弊社(江戸川クリーンサポート)の場合最短即日でお伺いできることもありますが、当然毎回対応が可能な分けではありません。訪問に日数がかかるとそれまで洗濯ができない状態になりますのでそれはどうしても困る!ということであれば予めベルト交換をしておくのもありだと思います。
【部品交換で回転がスムーズに】
こちらの部品を新品に交換してドラムの回転時の「ゴォッ」という音がなくなりスムーズになりました。
ベルトも交換となりドラムのぶつかりもなくなりしばらく安心して使えるようになりました(^_^)
新品のカバー
⇑こちらにカバーのプラスチックが溶けて付いていたのですが、
交換と合わせて削りました。
ご連絡お待ちしております。
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