パナソニック:ドラム式洗濯機NA-VX900ALのクリーニングを行いました。

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パナソニック:ドラム式洗濯機NA-VX900ALのクリーニングを行いました。

施工ブログ

2023/02/28 パナソニック:ドラム式洗濯機NA-VX900ALのクリーニングを行いました。

港区の自宅で2020年製のパナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX900ALのクリーニングを行いました。

 

900al

現在2023年でまだ購入してから2~3年となります。

 

乾燥機能の低下とホコリが溜まってきたのでということでご依頼を頂きました。
どのくらい汚れているでしょうか?

 

早速中の汚れを見ていきましょう、と行きたいところですが、少しお待ちを!

 

よくお客様から頂く質問で、
「こういう分解クリーニングは何年くらいでやればいいですか?」
というのがあります。

 

答えは2~3年くらいとお答えすることが多いのですが、実は少し違います。

 

というのが洗濯機は同じ機種で同じくらいの期間を使用しても汚れ方が各ご家庭で全然変わってくるのです。

 

理由はいろいろな要素がありますが、例えば、

 

洗濯の回数
1回の洗濯の量
洗剤や柔軟剤、漂白剤の使用量
洗濯物は綿系が多いか、ポリエステルが多いか
洗濯槽洗浄の頻度
排水フィルターや乾燥フィルター、窓パッキン回りの普段からのメンテナンス

 

などにより同じ機種同じ使用期間でも大分汚れ方は変わってきます。

 

単に綺麗か汚れているか、だけでなく、ダクトは綺麗でヒートポンプがすごく汚れている場合もあればその逆もあり、
なので使用して2~3年というのはどの洗濯機でも当てはまるということではないのですが、
なんとなく目安としておいて頂ければと思います。

 

ご家族の人数が多く洗濯物が多い、ご家庭では1年に1回のご依頼を頂くことも少なくありません。

 

話が長くなりましたが内部を見ていきましょう。

 

さっそく上の写真の矢印のに注目してみてください。
アップしたものがこちらです⇩
na-vx900al004_r
実際にはこの間にダクトがあり下から上に向かって風が流れます。

 

そのダクトを通り抜ければもう少しで乾燥フィルターまで来てくれたのに(+_+)!
ダクトがカーブをしているためそこでつまづいて内部に溜まり続けたホコリ達です。

 

乾燥の風を送る送風ファンは上部の裏側にあるのですが、これだけ詰まっているといくら送風ファンで風を送っても内部の湿気を逃がすことができなくなってしまいます。
na-vx900al003_r
カーブをしているダクトというのがこちらです。
(写真の撮り方がいまいちでカーブしているのが分かりづらい・・・💦)
na-vx900al002_r
ダクトの逆側になります。
(こちらも分かりづらい・・)

 

乾燥フィルターを外して手前の穴をのぞき込んでホコリの多さにびっくりした方も多いですね!
そこについているあのダクトです。

 

乾燥フィルターの下の穴をのぞいてホコリがあると知ってしまうとどうしても歯ブラシとかでホコリをとりたくなっちゃいますよね(*^^*)!
でも焦りは禁物です・・・

 

そう、その穴は実は奈落の穴、
掃除しようとした歯ブラシを今まで何本も飲み込んでいった奈落の穴なのです!!

 

まだ歯ブラシなどを落としたことがない方は「どういうこと!?」と思われるかもしれません。

 

要するに歯ブラシで掃除してその穴に落としてしまうと自力での取り出しができなくなってしまいます。
当然その状態では洗濯機は動かせません。

 

そういうことでもし乾燥フィルターの手前の穴にホコリがすごくあっても歯ブラシでトライするのはかなりのリスクがあるのでやらない方がいいかと思います。

 

またそのホコリが少し取れたとしても今回の写真を見て頂ければ氷山の一角だということが分かるかと思います。

 

na-vx900al005_r
こちらはヒートポンプの写真です。
左下が少し汚れていますね。

 

VXタイプはヒートポンプがすごく汚れていてダクトはそのまで詰まっていないことが多いですが今回はその逆になります。
ダクトに詰まりすぎてヒートポンプまでホコリが来なかったパターンですね。

 

na-vx900al006_r
ヒートポンプの上蓋です。
写真の上側にホコリが溜まっています。

 

こちらも上蓋も洗濯機の裏側に風が通り抜ける構造になっているのですが、そこを塞ぐようにホコリが溜まっています。
これも乾燥機能には良くないですね。
na-vx900al007_r
こちらはドアについている窓パッキンになります。
実はこれはドラム式洗濯機の中でも数少ない普段からメンテナンスができるパーツです。

 

説明書にも記載がありますが、毎回洗濯(乾燥)後はドアを開けた状態で布で拭いてあげるとだいぶ綺麗になります。
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ドラムです。
少し汚れが付いている程度ですね。
今まで紹介したパーツも全部そうですが、ドラムもきれいに磨き上げます。
na-vx900al009_r
バランサー
ドラムのバランスをとるために内部に水が入っています。

 

洗濯が終わった後のドラムを回してみると水が残っている音がして「排水できていないのでは!?」と思ったことはありませんか?

 

その水の音の正体がこれです!
なのでドラムを回しても水が残っているのが正解なのでご安心ください(^^♪

 

na-vx900al010_r
一番ホコリがついている部品がこちら!
ドラムを覆っているカバーです。

 

表面についたホコリを取るとかなりの量が取れました。

 

乾燥機能の低下の理由は単にダクトの詰まりやヒートポンプの汚れだけというわけではありません。
内部に溜まったホコリも乾燥機能の低下に繋がります。

 

理由は通常乾燥前に脱水でドラムを高速回転して水分をかなり抜いた状態にしてから乾燥を始めますが、
ドラムは回転してもこのカバーは回転しないので洗濯でホコリがたっぷり濡れた状態のまま乾燥が始まってしまいます。
そのため乾燥が始まっても内部のホコリがたっぷり水分を含んでいるといつまでもその湿気が洗濯物に移り生乾きの状態になってしまいます。

 

乾燥機能の低下=ヒートポンプやダクトの汚れと決めつけ仮にヒートポンプやダクトを新品に交換したとしてもさらに内部に溜まっているホコリも綺麗にしないと効果は半減してしまいます。

 

そのため江戸川クリーンサポートの分解クリーニングでは乾燥機能の低下に繋がる部分全体を綺麗にすることを第一としています。

 

弊社でもヒートポンプの交換をすることがありますが、それはあくまでも全体的にクリーニングを行った後になります。
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ここからはアフター写真が続きます。
外した部品をお風呂場で洗います。
ダクトの写真ですが、この写真だとちょっとカーブしているのが分かりますね。

 

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ヒートポンプのアフターです。
こちらも水洗いをしています。
水洗いだけでなくヒートポンプで取った湿気がしっかり排水もされているか(排水経路が詰まっていないか)なども確認しています。

 

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バランサーです。
こちらも隅々まで綺麗にします。

 

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一番ホコリがあったドラムを覆っているカバーです。
こちらは写真に写っている表面だけでなく内部のシャワーが循環する経路も高い水圧をかけて洗っています。

 

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ホコリがこれだけ取れました!!
ずっしりと重いです(^_^)/
江戸川クリーンサポートでは東京23区を中心にドラム式洗濯機の分解クリーニングを日々行っています。
最近はクリーニングの他にも修理なども行っておりますのでお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。

 

日々行っていること
●ドラム式洗濯機分解クリーニング
●H35エラーによるベルト交換(パナソニック)
●給水弁交換(パナソニック)
●歯ブラシなど落下による救出
●排水詰まり
など

 



ご連絡お待ちしております。

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