パナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX9800の分解クリーニングを行いました。

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パナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX9800の分解クリーニングを行いました。

施工ブログ

2023/05/26 パナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX9800の分解クリーニングを行いました。

パナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX9800の分解クリーニングを行いました。

 


クリーニングのご希望の際は下記までご連絡ください。

 

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港区のお客様より、「乾燥を使用していても風がほとんど出ていない」とのことです。

 

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少し分解した後の写真ですが、パナソニックのこのシュッ!としたタイプです。

 

動作確認は乾燥フィルターを外した状態で「乾燥」を動かして1~2分ぐらいすると風が出てきます。
 

乾燥フィルターがあったへこみに手を入れると風量が体感できますのでまだ試したことがない方はお試し下さい。
 

今回はそよ風程度も出ていませんでしたが、風量が結構出ていても乾燥が乾かないなんてこともざらにあります。

 

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さらにプラスチックのパネルを外していきます。

 

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巨大な空気砲のような形になりました(^^♪

もしご自身で分解に挑戦されることがありましたらこの前面の金属がとても手を切りやすいのでお気を付け下さい。

 

ただ解を自分でやるのはあまりおすすめはしません。
 
始めてやるとかなりリスクがあるのと、戻せなくなったということで戻してほしいという依頼を受けることがあります。
 
その場合費用が無駄にかかってしまいますので初めから業者に依頼されることをおススメします。

 

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今回はこのダクトの中が汚れている予感がします。

開けてみましょう。

 

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まずダクトを外しました。
多少ホコリが付いていますがたいしたことはないですね。

 

本体を見てみましょう。

 

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おおお!!!

 

かなりがっつりダクトを埋め尽くしています!

 

これは洗濯物から出た衣類の繊維や衣類に付着した髪の毛などが混ざって乾燥の風で飛ばされてきたものです。

 

乾燥フィルターまで飛んできてくれればゴミとして外に捨てられるのですが乾燥フィルター手前はカーブしているのでそこで少しずつ詰まってしまいます。

 

カーブにホコリが詰まり始めると後からくるホコリはよりそこで詰まりやすくなる分けで、結果このようになるときがあります。

 

このようにしてダクトが埋め尽くされると乾燥時そよ風程度も出なくなってしまいます。

 

ただ同じ機種でもダクトはほとんど詰まっていないでヒートポンプ側しか汚れていないこともあります。

 

同じ機種でも汚れ方が違うって不思議ですね。
おそらくメンテナンスや洗濯物の種類(もこもこしたものを多く洗うとか、お子様の汚れものが多いとか)にもかかわってくるかと思います。

 

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上から見るとこんな感じです。

 

先ほど乾燥を使用すると衣類から繊維が飛んでこのようにホコリが内部に溜まりますと記載しましたが、もしかしたら一つ疑問を持たれるかもしれません。

 

それは
「乾燥を使わなければ内部は汚れないの?」
というものです。

 

実際にクリーニングでも今まで何回か質問を受けたことがあります。

 

答えはこのようになります。

 

A「乾燥を使わなければホコリ汚れはあまり溜まらないですが、カビ汚れが発生するようになります」

 

洗濯後に乾燥を使うことによりホコリは飛ぶけれども内部は乾燥するのでカビ汚れが起きにくくなります。

 

ドラム式洗濯機を購入された多くの方は乾燥が使いたい方がほとんどなので内部にホコリを溜めないために乾燥を使わないのは本末転倒になってしまいますので気にしないで使用していいかと思います。

 

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次は窓パッキンの汚れを見てみましょう。

 

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少しホコリが溜まっている程度ですね。

 

結構ご存知ない方も多いのですが、説明書には
窓パッキンのすき間は乾燥を使用したら毎回布で拭いてください」と記載されています。

 

自分でメンテナンスができる数少ないところの一つです。

 

ここにホコリを溜めてしまうと次の洗濯のときに内部に戻っていってしまうのでできるだけホコリを溜めないようにするのがいいですね。

 

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本体の内部を見てみましょう。

 

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内部もホコリがびっしりとあります。

 

ここのホコリは乾燥の風を塞いでしまうということはないのですが、乾燥低下の原因の一つです。

 

通常「乾燥」に入る前に「脱水」で洗濯物の水分を飛ばすことにより乾かしやすくするのですが、⇑このホコリが付いているカバーは回転しません。

 

内部の大量のホコリが「洗濯」と「すすぎ」でたっぶり水分を含みその水分を飛ばすことなく乾燥が始まるわけです。

 

そうするとせっかく「乾燥」を初めてもたっぶり水分を含んだホコリがあるとそれはまるで「加湿器」のような存在になりなかなか乾かないことになります。

 

またこういう内部のホコリは、濡れている状態ではそこまで臭わなくても、乾燥で温まってくると臭いが強くなります。

 

洗濯機内部に臭いが充満すると当然洗濯物にも移ってしまいます。

 

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次にヒートポンプを見てみましょう。
こちらも結構汚れていそうです。

 

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下側が完全にホコリで埋まっています。

 

あれだけ細かい網目の乾燥フィルターがあるのにそこを通り抜けてここまでになるって風の力はすごいですね!

 

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下の方も汚れが固まっていました。

 

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ドラムです。
ドラムも同じ機種でも汚れ方がそれぞれ異なります。

 

ドラム式洗濯機のドラムは綺麗なことが多いですが、今回は結構汚れている方です。

 

少しベタベタしている感じがあったので柔軟剤やお子様の泥汚れなどが混ざったものかもしれません。

 

分解がこれで人通り終わりでこの状態でクリーニングをしていきます。

 

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ドラムアフター

 

かなりゴシゴシして体力を消耗しましたがとても綺麗になりました(^^♪
これだけ綺麗になるととても気持ちいいです!

 

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カバーアフター

 

表面だけでなく内部シャワーの通り道も高い水圧をかけて洗います。

 

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ヒートポンプアフター

 

今回クリーニングによって乾燥機能が復活したとお客様から後に聞きましたが、ヒートポンプにはガスが充填されていてそのガスが劣化している場合もあります。そのためクリーニングをしても必ずしも乾燥機能の復活をお約束できるものではありません。

 

(多くの場合はクリーニングで乾燥機能は復活します)
(ガスが劣化しているかどうかは見た目で判断はできません。)

 

江戸川クリーンサポートではヒートポンプの交換も行っておりますので詳しくはお問い合わせください。

 

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外した細かい部品も丁寧に洗っています。

 

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クリーニング後は内部のシャワーも勢いよくでるようになりました!
泡立ちも良くなりそうです(^^♪

 

江戸川クリーンサポートでは東京23区を中心にドラム式洗濯機のクリーニングや修理などを行っています。

 

「乾燥機能が低下して何時間動かしても乾かない!」
「排水が詰まって水が流れない!」
などお困りごとがありましたらお気軽にご相談下さい。

 

ご連絡お待ちしております。

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