パナソニックのドラム式洗濯機が乾かない、くさい理由

こんにちは、江戸川クリーンサポートの加藤です。

パナソニックのドラム式洗濯機を使っていて使用後臭かったり乾燥が乾かないなんていうことはありませんか？

 

本日はその理由について見ていきたいと思います。

 

本日行うのはパナソニックのドラム式洗濯機:NA-VX7300です。

 

●まず洗剤投入口を見てみます。

 

ここに古い洗剤や柔軟剤が残っているとカビ菌などの栄養源となりよくありません。

 

洗剤投入口は手前に引き写真の印のところを押すと手前に引っ張ることができます。

 

一年に一回は洗剤や柔軟剤の残りがないかどうか確認しましょう。

 

⭐️洗い方

ブラシでとにかくゴシゴシ、できれば少し長めの毛でシャワーをかけつつゴシゴシ、またシャワーをかけてゴシゴシというふうにやってください。洗剤は不要です。

 

排水フィルターの清掃

 

⬆︎一カ月以上掃除をしていなかった排水フィルターです。臭いの源にかなりなり得ます！

 

ドラム式洗濯機の説明書にも一週間に一度は排水フィルターの掃除をしてくださいと記載されていますので、まめにやるようにしましょう。

 

⭐️本気の洗い方（毎回このやり方じゃなくていいと思います）

ある程度詰まっているホコリを取り除きます。気持ち悪いのでゴム手袋をはめるのをオススメします。

 

ある程度ゴミが取れたらカビキラーなどの塩素系の洗剤をつけブラシでゴシゴシ。

 

10分くらいそのまま置いてからブラシでゴシゴシやりまだ詰まっているゴミをシャワーで流します。

 

まだ汚れが残っている場合はまた洗浄液をつけてブラシでゴシゴシを繰り返します。

綺麗になるとこうなります。

 

さて臭いの元となるところはこれだけではありません。

 

洗濯物を取り出す時洗濯機の中から嫌な臭いがしたことはありませんか？

 

その原因を見ていきたいと思います。

ここからはかなりの分解をしていきます。

 

⬇︎こちらは下カバーを外したところです。

下カバーはドライバーでビス3本外せば取れます。

写真はドラムを支えているバンパーです。

本来青いプラスチックの欠けが確認できますね。

 

これはパナソニックのVX○300（VX8300.VX5300など）によくある現象です。

 

パナソニックに言うとこちらは長期保証ということで無料で直してくれるそうな・・

 

さらに分解していきます。

 

ヒートポンプが見えました。

ここを自分でブラシで掃除する方多いのですが、おすすめ致しません！

 

ブラシでこするとアルミフィンが曲がって故障の原因になります。

 

実際に弊社にクリーニングいただくドラム式洗濯機の中にはそういったアルミフィンが曲がってしまっている状態を何台も見てきました。

 

手は届くところにありますが掃除は控えていただくのがよろしいかと思います。

 

分解が終わりました。

ドラムです。

写真では分かりにくいかも知れませんがかなり汚れています。

 

脱水受けカバー

かなりのホコリが付いています！

濡れるとかなりの匂いが出ます。

 

ここはいくらドラム洗浄を数ヶ月に一度程行っていたとしてもほとんど効果ありません。ドラム洗浄はカビには有効ですが中のホコリは溶かすことができないのです。

 

バランサー

 

乾燥フィルター

 

乾燥フィルター

これだけホコリが溜まっていると乾燥機能が低下してしまいます。

 

洗濯機下部のダクトです。排水フィルターが汚れているとゴミが押し出されてダクトまで汚れます。

 

一通り分解が終わりましたのでクリーニングに入ります。

 

ドラムアフター

 

 

 

脱水受けカバー

 

その他

 

 

今回取れたホコリです！！

洗濯機もこれだけホコリが出れば嬉しそうです！

 

 

洗濯機の中は色々な箇所にホコリが溜まっていました。

 

弊社ではパナソニック、日立、東芝、シャープなどのドラム式洗濯機のクリーニングを日々行なっております。

 

ドラム式洗濯機を使っていてなんかいやな匂いがするなー、乾燥を何回しても乾かない！なんてお悩みがあれば一度江戸川クリーンサポートまでご相談ください。

 

ご連絡お待ちしています。
 
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