パナソニックドラム式洗濯機:NA-LX127Aの分解クリーニングを行いました。

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パナソニックドラム式洗濯機:NA-LX127Aの分解クリーニングを行いました。

施工ブログ

2024/04/22 パナソニックドラム式洗濯機:NA-LX127Aの分解クリーニングを行いました。

2022年製:パナソニックドラム式洗濯機:NA-LX127Aの分解クリーニングを行いました。

 

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現在2024年の4月、お客様が購入してから2年ほど経過したことになります。

こちらは生産が終了したVXシリーズの後継機種になります。

 

過去に何度かクリーニングや歯ブラシ救出など行いましたが本格的にクリーニングのブログを上げるのは初めてです。

 

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生産が終了したVXシリーズには内部シャワーがあったのですが、それが詰まったり、内部のカバーが破損する原因にもなっていたので後継のLXはシャワーを洗濯機内部ではなく外部から上げて上から落とす仕組みを作りました。

 

これによりダクトが太くなり少しのホコリでは詰まることがなくなりました。
↑写真の縦に伸びている1メートルくらいの黒いダクトがそれです。

 

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ここまで外すとVXシリーズとかなり似ています。
シャワーのダクトが変わったこと以外でVXと異なるのはおしゃれ着洗い専用の洗剤ケースが増えたことくらいかなと思います。

 

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ヒートポンプ

 

後はヒートポンプの汚れなどはVXシリーズと同じくLXで後継機種になったところで関係なく汚れます。
ときどき「今の新しい機種は汚れが付かなくないように改善されているのでしょうか?」
との質問を頂きますがそのようなことは今のところなさそうです。

 

ヒートポンプの汚れは乾燥フィルターを外してスマホのライトで照らすとホコリが溜まっている場合はその汚れを確認することができます。

 

ファンが左奥にあるので左側から汚れていきます。
写真はまだ右上側にフィンが見えて風が通る部分がありますが、中にはフィン全体をホコリが埋め尽くしていることも多々あります。

 

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脱水受けカバーと呼ばれる部品です。

 

VXシリーズではこの部品にデコボコがありその中にホコリが溜まってしまう構造になっていました。

 

LXシリーズではデコボコがなくなり平らになっています。そのためVXのようにホコリが溜まらないかなと思っていましたが、写真のようにはどうしてもホコリが引っ付いてしまうようです。

 

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こちらはヒートポンプを覆っているカバーです。
写真左側は空気が通り抜ける構造になっているのですが、ホコリが溜まっているので空気が通り抜けできない状態になっています。

 

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こちらは排気ダクトと呼ばれる部品です。
乾燥フィルターを開けて手前を覗くと中に見える部品です。

 

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排気ダクト裏側

 

この排気ダクトは乾燥フィルターを外して中を覗くとホコリが溜まっているのが見えてしまいます。

 

見えたことによりホコリを掃除したくなり、多くの方が歯ブラシやら割りばしやらを手に持ってしまいます。

 

そして衝動に駆られて内部のホコリを取ろうとすると・・・

 

「カラン・・・」

 

「あ!」

 

と手に持っていた歯ブラシが中に吸い込まれてしまいます。
一度吸い込まれると分解しないと取り出せません。
無論取り出さないで動かすと故障の原因となりますのでそれもできません。

 

歴代のVXシリーズの排気ダクトたちは歯ブラシや割りばしが何本も吸い込まれていくのを目撃しています。

 

LXシリーズも江戸川クリーンサポートが出動しただけでも何本も異物救出を行ってきました。

 

乾燥フィルターを外した状態で排気ダクトのホコリを取るのはかなり危険性が高いので、自身でやるのは諦めの境地になってみるものいいかもしれません。

 

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写真では載っていないですが、排水フィルターや乾燥フィルターなど外せる部品は全て外して洗っていきます。

 

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脱水受けカバーアフター
ここからはクリーニング後の写真です。
LXより平べったいので洗いやすいです。
内部シャワーもLXの全方位シャワーと比べて洗いやすくなっています。

 

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ヒートポンプアフター

 

ホコリが張り付いていたのをはがして付属の排水ダクトがきちんと流れるか確認しています。

 

ヒートポンプのフィン(写真銀色の部分)には髪の毛が張り付いていることがあります。
髪の毛がフィンに張り付くとそこにホコリが絡んで大きくなってしまうので、洗濯物を入れるとき髪の毛がついていそうなものは払ってから洗濯機の中に入れるよう習慣づけるといいかもしれません。

 

乾燥フィルターを通り抜けて髪の毛がフィンに張り付くというのが考えてみると凄いですね
 
(^^;

 

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本体アフター
ドラムやバランサーやらダクトやら、全体的に綺麗になりました!

 

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排気ダクトアフター
もちろん外した部品も細かいところまで洗っています。

 

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ヒートポンプの蓋アフター
しっかり風が通る穴が貫通しました。

 

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ホコリはこんな感じで取れました。

 

今回は多くはない方だと思います。

 

脱水受けカバーにへばりつくホコリも乾燥機能の低下の原因の一つです。
通常乾燥前に「脱水」で洗濯物の水分を飛ばしてから「乾燥」がスタートしますが、脱水受けカバーは回転しないのでホコリが水分をたっぷりと含んだ状態で「乾燥」が始まってしまいます。
そうすると内部のホコリから乾燥中に水分がどんどんでてなかなか乾かない原因となってしまいます。

 

LXシリーズをお使いで気持ちよく使用したいということであれば2~3年に1回ほどは分解クリーニングをされるのもいいかと思います。

 

江戸川クリーンサポートでは東京23区を中心にドラム式洗濯機のクリーニングや修理を行っています。

 

「乾燥フィルターを外したところにホコリが溜まっていて綺麗にしたい!」
「スマホのライトでヒートポンプを照らしてみたら凄いことになっているのでクリーニングをしてほしい」
などありましたらお気軽にご相談下さい。

ご連絡お待ちしております。

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