2015年製：パナソニック：NA-VH320Lの分解クリーニングを行いました。
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2015年製：パナソニック：NA-VH320Lの分解クリーニングを行いました。
2015年製：パナソニックのドラム式洗濯機：NA-VH320Lの分解クリーニングを行いました。
パナソニックのドラム式洗濯機の中では比較的コンパクトで単身向けの洗濯機ですね。
乾燥フィルターを開けたところのダクトにホコリが詰まっているのが気になってきたのでということでご依頼頂きました。
乾燥機能の低下は少ししているかも程度とのことです。
最近はそこまで乾燥機能の低下がしていなくてもメンテナンスのためにクリーニングをしておきたいという方が増えてきました。
エアコンクリーニング程ではないですが洗濯機クリーニングも少しずつ認知されてきています。
早速分解していきます。
VHではよくありますが、パネルの付け根が割れていますね。
長年使用していると負担がかかってきてしまうのですね。
この部品も外します。
ホコリが溜まりやすくセンサーもあるので。
乾燥フィルターの奥にあるプラスチックのダクトが外れました。
排気口が詰まっているのが分かります。
乾燥機能にも影響しそうです。
逆から見るとこんな感じです。
分解しているため丸洗いができます。
乾燥フィルター外したところの手前にある黒いゴムのダクトは綺麗だったので写真を撮りませんでした。
いつかのVH320
下のダクトは別の日に行った同じ機種です。
この洗濯機は乾燥時全く風が出ていませんでした。
しかも乾燥が終わると排水口の水がすべて抜けて脱衣所が下水の臭いで充満してしまうそうです。
それは上の写真のように完全にダクトが詰まってしまうと乾燥時ファンで回した風は出口を探そうとして排水口の方に風をだしてしまうからです。
その証拠に作業前の動作確認時で乾燥をつけると排水ホースからかなりの風が出ていました。
作業後に乾燥をつけて確認すると排水ホースからの風はなくなっていました。
乾燥器の風は循環しないと乾きませんからね。
ちなみに少し脱線・・・
洗濯パンの排水口を掃除する際に、気密性の高いマンションで窓をすべて閉めた状態で排水口をあけると、、、
部屋中下水臭くなります！
それは24時間換気などがついていると窓が締め切った状態では空気を吸いやすいところから吸おうとします。
つまり排水口が開くとそこに集中して下水の臭いを部屋中に上げるのです。
そうならないために洗濯パンの排水口を掃除する際は窓を少し開けて作業をしてください。
換気扇をつけていれば窓をしめていても大丈夫、と勘違いしてしまう人がいますが、
「窓を閉めた状態で換気扇」が一番ヤバいので必ず窓を開けてください。
カバーも汚れてはいますが他のパナソニックのドラム式洗濯機と比較して作りがシンプルなためそこまでよごれはないです。
これできれいな方といえますね。
ドラムも少し洗剤カスがついている程度です。
本体の下部が少し汚れていました。
排水フィルターを外したところです。
ここも綺麗にしていきます。
ドラムやステンレスの部品を磨きました。
このステンレスはけっこうゴシゴシやらないとピカピカにならないので少し体力を使います。
窓パッキンも隙間のホコリを見逃しません。
外した部品はこんな感じです。
丸洗いできるのは気持ちいいですね。
ドラムもピカピカ、です。
もとに戻して完了です。
江戸川クリーンサポートではパナソニック、日立、東芝、シャープのドラム式洗濯機分解クリーニングのご依頼を常時受け付けております。
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