東芝ドラム式洗濯機、エラーコード:EP3の修理を行いました。

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東芝ドラム式洗濯機、エラーコード:EP3の修理を行いました。

施工ブログ

2023/12/31 東芝ドラム式洗濯機、エラーコード:EP3の修理を行いました。

東芝ドラム式洗濯機、エラーコード:EP3の修理を行いました。

 

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型番はTW-127系の洗濯機です。

 

東芝のエラーコード:EP3は乾燥時に起こることが多いエラーですが、一度起こるとその後の洗濯もできなくなるといった厄介なエラーです。

 

多くは乾燥時にヒートポンプで集めた水分を取る役目のドレンポンプの不具合が原因で起こることが多いです。

 

■ドレンポンプとは

乾燥時にヒートポンプで集めた水分を外に排水するための装置です。ヒートポンプとセットになっています。

 

天井型のエアコンにも付いています。
 

通常の壁掛けエアコンはドレンホースを伝って重力に任せて排水させますが、天井型のエアコンはポンプを使って屋上などの上に排水させることが多いです。

 

東芝のドラム式洗濯機もヒートポンプが最下部にあるため、そこに集まってくる水分を排水するためにポンプを使用しています。

それがドレンポンプです。

 

そのドレンポンプが通常通り動かなくなると洗濯機が異常を感知して止まってしまいます。
 

ドレンポンプが排水できていないのに異常を感知しないで動き続けるとヒートポンプに水が溜まり続け外に水が溢れてしまいます。

 

そのため安全を考慮した上でのエラーコードとなっています。

 

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ドレンポンプのところまで行くにはヒートポンプを出さなければなりません。
 
ヒートポンプを出すには洗濯機を手前に引っ張り出して裏に回り込まなければならないのですが、前からも関連する基板のコードを外しておかないと引っ張り出せません。

 

その作業がなかなかの労力です。
 

全て前からの作業であればいいのですが、洗濯機を手前に出して裏に回るのがとても大変です。

 

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洗濯機を手前に出して裏に回り込みました。

 

こちらがヒートポンプユニットです。
 

なかなか大きいので裏に回った後も背面版を外してヒートポンプを手前を引っ張り出すのが一苦労です。
 

しかも大抵は人が一人は入れるくらいの洗濯パンの上で作業しているので作業スペースもかなり窮屈です💦

 

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こちらがドレンポンプです。

ドレンポンプを外してみましょう。

 

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ドレンポンプが外れました。
汚れているでしょうか?

 

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ドレンホースの接合部分です。
結構汚れています。

 

EP3のエラーはドレンポンプの不具合が原因ですが、実は汚れがドレンポンプに入り込んでドレンポンプを詰まらせてしまい不具合を起こすことがあります。

 

実はこれ先に記載した天井型エアコンもよくあります!

 

 

ドラム式洗濯機の内部が綺麗なうちはいいのですが、内部に汚れがたまっていると風の力でヒートポンプに少しずつ内部のホコリを運んできてしまいます。

 

それがチリも積もってドレンポンプの方にも入り込んでいきます。

 

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ドレンポンプを外した側の奥を見てみましょう。

 

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こちらがドレンポンプと接合されている部分の反対側になります。(ヒートポンプ側です)
汚れがかなり溜まっているのが分かります。

 

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アップで見るとさらに分かりやすいです。

 

写真中央少し右側にドレンポンプへと続く穴があり水はそこを通ってドレンポンプを使って外に排水されます。

 

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これだと分かりやすいでしょうか。

 

こういうふうに水が流れるので、水と一緒にスライム状になった汚れも少しずつドレンポンプへ流れて行ってしまうということですね。

 

東芝のドラム式洗濯機はヒートポンプが最下部にあり、ドレンポンプで汲み上げて排水するので、

 

構造上しかたのないこと・・・・

 

もしかしたらこれは東芝ユーザーの

 
 

宿命!

 
 

と言えるかもしれません(*_*;

 

もちろんエラーが起きないで洗濯機の寿命を迎えることができる方も多いと思います。

 

後はEP3が起きないことを祈りつつ、ただ何年か使用している場合は心の準備はしておくといいかもしれません。

 

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今回ドレンポンプを交換していますが、ここの汚れを残しておくとまたすぐドレンポンプの故障につながる可能性があるため綺麗にします。

 

ブラシでゴシゴシ、

 

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バキュームで「ボー!」

 

スライム状になった汚れを吸い込みます。

 

その後全てもとに戻して動作確認を行いEP3はもう出なくなりました!

 

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ちなみに・・・

 

外したドレンポンプはバラしてみると隙間に汚れが入り込んでいました。

 
 

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