パナソニック:ドラム式洗濯機:NA-VX8900、エラーコードH57の修理を行いました。

江戸川クリーンサポート

03-6763-4252

〒134-0084 東京都江戸川区東葛西9-12-8

電話受付 8:00~20:00

lv

パナソニック:ドラム式洗濯機:NA-VX8900、エラーコードH57の修理を行いました。

施工ブログ

2023/10/06 パナソニック:ドラム式洗濯機:NA-VX8900、エラーコードH57の修理を行いました。

パナソニック:ドラム式洗濯機:NA-VX8900、エラーコードH57の修理を行いました。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86006_r

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86001_r

H57

Hが出た後に

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86002_r

57が出ます。そのまんま(._.)

 

H57とは

ドラムやモーターに異常な電気的負荷が加わった可能性があります。点検や部品の交換が必要です。

とパナソニック公式にあります。

 

この可能性というのがやっかいで一概にこの部品を交換すれば直るというものが言えません。

いくつかの部品の中からどの部品が壊れているかを症状をみて確認する必要があります。

またまれにですが複数部品を交換する必要があるときがあります。

 

またエラーはいきなりH57と出るときとそうでないときがあります。

そうでないときというのが、別のエラーコード、例えばH35が出た後にH57に切り替わるときがあります。

 

そのためH35が出た後はH35はベルトが外れた場合のエラー何回か洗濯機を回して本当にH35しか出ないかを確認する必要があります。

洗濯機の説明書には電源コードを外してメーカーに修理依頼してください的なことが書いてありますが・・・

 

H57の症状の話に戻ります。

 

H57が出ると洗濯ができないのはもちろんのこと最悪の場合ドアが開かなくなり洗濯物が取り出せなくなる場合があります。

 

下記状態になり何もできなくなります。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86003_r

 

このゼロのような、四角のようなものが

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86004_r

右へ行って

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86005_r

移動し続けます。

そしてこの後は電源の「切」を押しても電源が消えない状態になります。

 

こうなると電源コードを抜いて修理を待つしかありません。

 

今回はいろいろ調べた結果こちらの基板が故障していると当たりを付けて交換してみます。

 

H57は別の部品が故障していることもあります。

こちらもご覧ください。

 

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86007_r

 

じ・つ・は・

このVXシリーズの基板はこの機種の前は洗濯機の上部に付いていました。

 

それが今の位置に移動してから、これって私の感想ですが、、、科学的なデータはありませんが、

今までの経験からなんとなく感じたことですが、

下に基板が移動したVXシリーズ(VX8800、VX9800、VX8900、VX9900など)は

基板が壊れやすくなっている!

ような気がする・・・のです。

 

いままで他の機種も何回も基板の交換を行っていますが、まだ比較的新しいのにも関わらず下に基板が付いているタイプの率が多い!・・・ような気がするのです。

 

しかも基板の金額が上記の種類がだけ他のVXシリーズよりも高いのです💦

そのため上記機種は修理の際は他の機種と比べて修理料金が割高になってしまいます。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86008_r

蓋を開けるとこのようにたくさんの配線があります。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86009_r

このコネクターを抜いていくのですが、けっこうパワー?コツ?がいります。

 

下手に配線がコネクターから抜けてしまうとどの配線が抜けたか分かればその配線を交換すればいいのですが、どの配線が抜けたか分からないともうやっかいもやっかいです。

 

以前ご自身で交換をしようとした方から、「どの配線が抜けた(切れた)か分からないので修理してほしい」との依頼を受けたことがあります。

 

結局ほとんどの配線を交換して直しましたが、かなり大がかりになってしまったので普通に修理依頼されるよりも高くかかってしまいました。

 

作業はコネクターの配線が抜けたりしないよう最大限の注意を払い慎重に抜いていきます。
vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86010_r
全てコネクターを抜き終わりました。
新しい基板に交換します。

 

img_9751
新しい基板です。
img_9752
基板に先ほど外したコネクター類をはめていきますが、さっきよりも注意が必要になります。

 

基板にはたくさんの部品が付いており、うっかりさわってしまって「ポキッ」と折ったりしてしまわないようこちらも最大限の注意を払って慎重に行います。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86011_r
全てのコネクターを付けて配線も元あった通りに沿わせます。
これで戻して動作確認をしていきます。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86012_r
パネルはH57のエラーが消えて正常になってます。

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86013_r
水もしっかり出ました!

 

vx8900-%e4%bf%ae%e7%90%86014_r
ドラムも正常に動いています。
直りました。

 

江戸川クリーンサポートでは東京23区を中心にドラム式洗濯機の修理やクリーニングを行っています。

 

最近ではパナソニックのドラム式洗濯機では今回のH57のエラーや上述したH35の他、U14によるエラー(給水弁交換)なども増えています。

 

「エラーが出て洗濯ができないので修理してほしい」
「乾燥機能が低下しており何時間も乾燥が続いてしまう!」
などありましたらお気軽にご相談下さい。

 

その他の修理についてはこちらもご覧ください。

 

江戸川区発
東京23区周辺でドラム式洗濯機のクリーニングは

 

江戸川クリーンサポート
電話:03-6763-4252

 

フォームでのお問い合わせはこちら

TOP